主翼テストピース完成

主翼のテストピースが完成しました。

ラボで初めての層流翼、3D切出しのプランクの出来はいい感じです!
思っていたよりキレイにできました。


キレイにできたので嬉しくて年甲斐もなく走っちゃいました。



揚力を感じると嬉しくなっちゃいます。この主翼は行けそうです(笑)

次回からはいよいよ主翼の量産開始です。

コクピット寸法決定

コクピットモックアップに試乗を繰り返し、主要部の寸法を決定しました。次回から詳細設計に入って、発注→組立と急ぎます。年内完成なるか。ギリギリの戦いになりそうです^^;



そして、フェアリングの設計もはじめました。

フェアリングは626Labが最も苦手とする部品の一つ。設計のしかたから構造まで、ぜんぜん確立できていません。

後退角があるから、フェアリング主翼より後ろで、キールがあって、、、  検討中の3Dモデルを見ると、全然完成形が見えてないのがまるわかりで恥ずかしい。

どなたか、フェアリングの設計に詳しい方!助けてください〜

主翼の試作

今年は初めて3D切り出しのプランクを採用します。
初めてなので、試作翼をつくりました。

桁+リブ+上面プランクまで組み立てた状態。

前縁プランクも付けて完成です!
出来はなかなかよく、心配していた段差もありません。

ただ、やはりというか、主翼製作に時間が掛かることが分かりました。
来週からは主翼の量産開始。テストフライトに間に合うか?!
勝負どころになりそうです。

コクピットフレームのモックアップ

コクピット班は、コクピットフレームのモックアップを作成しました。
前回活動で寸法を決めていたので、それどおりに作っていきます〜

パイロットのアパートのウォークインクローゼット内で製作(笑)

木製なので1日でちょちょいと完成しました。

実際天井からぶら下げてみて乗り込み試験を行いました。

結果は「ぜんぜんだめ」。
肘置きと足乗せの位置が悪いです。
来週の活動では、パイロットに触れる部材の位置をミリタ単位で追い込んでいきたいと思います。
なんとか10月中にモックアップで最終寸法が決定できそうです!!

連絡:コクピット班の次会活動は10月28日金曜日です。

関東班(コクピット班)

パイロットは仕事の関係で近畿を離れて茨城県に引っ越してきました。
滋賀の作業場が遠いのでコクピット茨城県で設計・製作を進めています。

今日の参加メンバーは、こっちに来てから知り合ったら2人。
二人共、学生時代鳥人間経験があるそうです。

滑空部門ではピッチ操作が命!
ということで、乗り込み容易性、体重移動容易性を高めつつ投影面積・濡れ面積が小さくなるように寸法を検討しました。

主翼との接合部についてはまだ悩み中〜

パイロットの息子に癒やされながら設計進行中です!

10月中にはコクピットモックアップが完成する予定です。
11月中には本番用フレームの完成を目指したい。

フェアリングの方はやっぱり素人。
だれか関東でフェアリング詳しい人、作りたい人がいたら連絡ください〜 助けて下さい〜

前縁プランク切出し

626Labは3ヶ月間の夏休み(笑)を終えて活動を再開しました〜

夏前までに主桁の強度試験まで完了していたので、いよいよ主翼の製作を開始します。
今週末は、まず前縁プランクの切出しをしました。

626Labでは今までD型ボックス桁を採用していたため、前縁は航空ベニアを曲げて構成していました。2017年土曜の機体では初めてスタイロフォームの切出し前縁を採用してみました。初めてと行っても他のほぼすべてのチームが採用している技術なので、他チームに教えてもらいながら進めています。

テンプレートを準備。板金加工業者さんにレーザーカットで作ってもらいました。
社会人チームこういうところで作業時間を節約していきます。
最後に表面だしのためちょっとやすって完成!!

いよいよ初めての切出し〜
みごと成功!!これからどんどん量産していくよ〜

ところで、よーく見ると前縁部分がカクカクしていて形状がスムーズじゃない。
これはレーザーカットを発注するときの図面データミスかと思ったけど、うちの翼型デザイナーによるとこういう翼型何だとか。どんな性能になるか楽しみ。